「ウォータースタンドってデメリットあるの?」
「設置してから後悔したくない」
ウォータースタンドの利用を考えているけど、デメリットがないかと心配されている人は多いのではないでしょうか?
契約してから後悔するようなことは避けたいですよね。
結論を言うと、ウォータースタンドにはデメリットもありますが、そのほとんどは解決できるものばかりです。
今回は、ウォータースタンド契約前に知っておきたい7つのデメリットと注意点を解説します。
ウォータースタンド7つのデメリット!それって本当なの?
実際にウォータースタンドを利用されているユーザーやネット上の口コミなどでは、ウォータースタンドには7つのデメリットがあると言われています。
人によってデメリットに感じるかどうかは違います。
ここで紹介するウォータースタンドのデメリットが許容範囲内かどうか確認してください。
ウォータースタンドのデメリットは次の7つです。
- 天然水じゃないから味はマズイ
- 水にミネラルが含まれていない
- 初回に設置工事が必要、賃貸は設置できない
- 関東エリアの人しか利用できない
- 災害で断水すると使用できない
- 種類が多くてどれが良いのかわからない
- サーバーが大きくて置き場所が限定される
それぞれのデメリットについて、次で解説していきます。
デメリット1:ウォータースタンドは天然水じゃないから味はマズイ?
↑筆者愛用のウォータースタンド↑
ウォータースタンドは、サーバーに内蔵された浄水フィルターで水道水をろ過した水を使用します。当然ながら天然水ではありません。
ウォーターサーバーは天然水の人気が高く、「天然水じゃない水はおいしくない」という人もいらっしゃいます。
ウォータースタンドは天然水ではないのでマズイのでは?と不安視されるかもしれません。
筆者はウォータースタンドのナノラピアネオという機種を使っていますが、水道水のカルキの臭いや味がまったくなくて飲みやすいです。
子どもたちも毎日ウォータースタンドの水を飲むようになり「おいしい」とお気に入りです。
- 自然のミネラルを摂取したい
- 天然水じゃなきゃ絶対イヤだ
このように強いこだわりがない限り、ウォータースタンドの水は十分満足できる味かと思います。
味覚は人それぞれ違いますので、試しに飲んでから判断したい人は無料お試しキャンペーンを利用されるといいでしょう。
デメリット2:水にミネラルが含まれていない?
ウォータースタンドに内蔵されている浄水フィルターは、不純物だけでなくミネラルもすべて除去してしまうと思われている人も少なくないようです。
ウォータースタンドの種類は大きくわけて「ナノラピアシリーズ」と「プレミアムラピアシリーズ」があります。
ナノラピアは、ナノトラップフィルターという浄水フィルターを採用しており、水道水に含まれる不純物を99.5%除去しミネラルは残します。
一方、プレミアムラピアはROフィルターという浄水フィルターを採用しており、水道水に含まれる不純物を99.9%除去しミネラルもすべて除去します。
放射性物質も除去できるほど安全性の高い水をつくります。
以上のように、ウォータースタンドはナノラピアとプレミアムラピアのシリーズがあり、すべての機種がミネラルを除去してしまうわけではありません。
- ミネラルウォーターを飲みたい
→ナノラピアシリーズがおすすめ - より安全な水を飲みたい
→プレミアムラピアシリーズがおすすめ
デメリット3:初回に設置工事が必要、賃貸は設置できない?
↑筆者の自宅の水道に取り付けた分岐水栓↑
ウォータースタンドは水道直結型ウォーターサーバーなので、水道とサーバーを給水ホースでつなぐための設置工事があります。
工事と聞くと「手間がかかる」「穴をあけたり削ったりする」そんなイメージを持たれるかもしれません。
実際は、上の写真のように水道に分岐水栓という部品を取り付けるだけのカンタンな工事です。
もとに戻すのもカンタンにできるので賃貸住宅でも問題なく取付可能です。
他社の水道直結型ウォーターサーバーは工事費用が10,000円前後かかりますが、ウォータースタンドでは無料で工事してくれます。
しかも、1年以上使えば撤去費用も無料です。
- ウォータースタンドの設置工事はカンタン・加工なし
- 賃貸でも取り付けOk!原状回復もカンタン
- 工事費用は無料
- 1年以上使えば撤去費用も無料
工事の手間は初めだけ!それ以上に得られるメリットが大きい
設置工事がどうしても面倒だと思う人もいるかもしれませんが、それ以上に得られるメリットが大きいです。
サーバーを設置さえしてしまえば、以下のような手間・デメリットから開放されます。
- 水ボトルの注文
- 注文忘れによる水切れ
- 水ボトルの受け取り
- 水ボトルの交換
- 水ボトルの保管
宅配水ウォーターサーバーだと毎回このような手間がかかりますが、ウォータースタンドなら始めにサーバー設置工事をすれば、それ以外の手間は一切かかりません。
デメリット4:関東エリアの人しか利用できない
ウォータースタンドは、設置工事があるためお住いの地域に対応できる店舗や支店がないと利用できません。
少し前までは関東エリアにお住まいの人しか利用できませんでしたが、今は35の都道府県で利用可能です。
一部利用できない県や市区町村もありますが、幅広い地域で対応しています。
デメリット5:災害で断水すると使用できない
ウォータースタンドは水道直結型なので、災害などで断水した場合の備蓄水としては微妙です。
断水してもタンク内に水が残っていればその分は使用可能ですが、タンク容量は機種にもよりますが6L程度なので一日分も持たないでしょう。
「じゃあ、宅配水のほうが備蓄水に向いてる?」と思うかもしれませんが、大規模災害の場合、宅配業者は一般の荷物は後回しにするか一時ストップの対応を取る可能性があります。
宅配水ウォーターサーバーでも水の確保は難しいので、備蓄水はウォータースタンドよりも宅配水ウォーターサーバーが向いているとも言えないのです。
もしものときのことも考えるのであれば、ペットボトルタイプの備蓄水を保存しておくのが良いでしょう。
デメリット6:種類が多くてどれが良いのかわからない
ウォータースタンドの機種は9種類(エコサーバー、業務用も含めると11種類)あります。
一般的な水道直結型ウォーターサーバーだと機種は1,2種類程度しかないです。
種類が多いのはメリットにも思えるかもしれませんが、逆にどれがいいのかわからず迷ってしまうという人もいらっしゃいます。
そう考えると、ウォータースタンドの機種の多さはデメリットにもなり得ると言えます。
- 浄水フィルタータイプを選ぶ
- 料金・サイズ・水の温度帯・機能を比較する
- 使用目的にあう機種を選ぶ
>>「ウォータースタンドの全機種を比較!失敗しない機種の選びかた」の詳細はこちら
デメリット7:サーバーが大きくて置き場所が限定される
ウォータースタンドは機種によってはサイズが大きくて置き場所が限定されることもあります。
たとえば、筆者が使用しているナノラピアネオのサイズ感を見てみましょう。
公式発表値は、幅が26cm、高さが50.4cmです。
一般的な卓上型のウォーターサーバーとサイズと比べても同じぐらいの大きさです。
問題は奥行です。公式発表値だと奥行は50.5cmあります。
奥行が長いせいで、希望していた場所に置けないことも。
キッチンにウォータースタンドを置きたいけど、スペースに不安がある人はコンパクトサイズの機種を選べば、サイズのデメリットは解決できます。
ウォータースタンドで、冷水・温水・常温水が使えて価格が手頃なコンパクト機種は次の2つです。
ナノラピア マリン | ナノラピア ガーディアン |
---|---|
![]() |
![]() |
幅:18.1cm | 幅:23cm |
奥行:40.3cm | 奥行:23cm |
高さ:37.5cm | 高さ:46.6cm |
レンタル代:月3,980円 | レンタル代:月4,480円 |
>>「ウォータースタンドの全機種を比較!失敗しない機種の選びかた」の詳細はこちら
ウォータースタンドのデメリットまとめ&!おすすめはこんな人!
ここまでウォータースタンドのデメリットについて解説してきました。
まとめると、ウォータースタンドのデメリットと言われているのは次の7つです。
- 天然水じゃないから味はマズイ
→カルキの臭い・味がなく飲みやすい - 水にミネラルが含まれていない
→ナノラピアシリーズは水道水のミネラルを残す - 初回に設置工事が必要、賃貸は設置できない
→工事の内容はカンタン。無料。賃貸も設置可能。 - 関東エリアの人しか利用できない
→一部の地域を除いて全国対応 - 災害で断水すると使用できない
→備蓄水には向かない。備蓄水を別に用意しておくと良い。 - 種類が多くてどれが良いのかわからない
→選びかた・比較の仕方を抑えて選ぶ - サーバーが大きくて置き場所が限定される
→コンパクトな機種を選べば置き場所に困らない
人によっては申込みを諦めてしまうほど大きなデメリットに感じられるかもしれませんが、そのほとんどは解決できるものばかり。
解決策を抑えていれば、契約してから後悔することもなくなります。
筆者もウォータースタンドを使っていますが、非常に満足しています。
特にストレスを感じることもなく快適です。
以前は、宅配水ウォーターサーバー(フレシャス)を使っていましたが、ボトルの交換不要、料金が定額という使いやすさとお得さに慣れてしまい、宅配水に戻ろうとは思いません。
定期メンテナンスやスタッフとの対面サポートなど、アフターケアも充実しており安心して使えるので、筆者は自信を持っておすすめします。
ウォータースタンド機種別のデメリット
ここではウォータースタンドのデメリットは機種別にまとめて紹介します。
利用を考えている機種にどんなデメリットがあるのか把握しておきましょう。
>>「ウォータースタンドの全機種を比較!失敗しない機種の選びかた」の詳細はこちら
ナノラピア各機種のデメリット
機種 | デメリット |
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ナノラピアネオ![]() |
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ナノラピア マリン![]() |
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ナノラピア ガーディアン![]() |
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ナノラピア トリニティ![]() |
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ナノラピア メイト![]() |
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プレミアムラピア各機種のデメリット
機種 | デメリット |
---|---|
プレミアムラピア ステラ![]() |
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プレミアムラピア S2![]() |
|
プレミアムラピア ネオス2![]() |
|
プレミアムラピア L2![]() |
|
ウォータースタンド契約前に抑えておきたい注意点
ウォータースタンドの契約前に知らないと後悔する6つの注意点を紹介します。
- お湯の温度はややぬるい
- 一度に使える水の量に注意
- チャイルドロックが温水のみの機種が多い
- 定期メンテナンスは自宅訪問あり
- サーバー設置から1年未満の解約は違約金が発生する
- 水をあまり使わないと割高
「失敗した・・・」とならないためにも、それぞれの注意点をきちんと把握しておきましょう。
お湯の温度はややぬるい
ウォータースタンドのお湯は86℃前後です。
カップラーメンを作るのにウォータースタンドの利用を考えている人もいるかと思いますが、お湯の温度はややぬるいです。
筆者もカップラーメンとカップ焼きそばを試しに作ってみましたが、3分では麺の仕上がりが硬めでした。
3分30秒~4分ほど経ってからも食べてみましたが、麺はやや硬いと感じる程度で食べられなくはないレベルです。
ただし、コーヒーや紅茶、お茶を飲むには最適な温度なのでカップラーメンはあまり食べない人であればあまり気にはならないでしょう。
一度に使える水の量に注意
これは、筆者も完全に見落としていた部分ですが、ウォータースタンドは一度に使える水の量に限りがあります。
ウォータースタンドは、浄水フィルターでろ過した水を使用しますが、使用できる水はタンク内にためられている分だけです。
たとえば、筆者が使っているナノラピアネオは温水タンクの容量が1.0Lなので、一度にお湯を出せる量は1.0L程度ということです。
タンクの水は空になった場合、次に水やお湯がたまるまで数分~数十分かかります。
機種によっては1時間以上かかるものもあります。
タンクに水がたまる前に水を出すこともできますが、出が悪いです。
- 一度に大量の水やお湯を使う
- 料理にも水をたっぷり使いたい
このように考えている人はタンク容量が大きい機種を選ぶのが良いでしょう。
プレミアムラピア L2 | プレミアムラピア ROスタンド |
---|---|
![]() |
![]() |
温水タンク:3.0L | 温水タンク:3.6L |
冷水タンク:3.0L | 冷水タンク:7.0L |
常温水タンク:6.0L | 常温水タンク:直接ろ過方式 |
レンタル代:月6,980円 | レンタル代:7,980円 |
ウォータースタンドで、タンク容量が大きいのは上の2機種です。
どちらもプレミアムラピアシリーズなのでレンタル代はやや高めですが、ストレスなくたくさんの水を使うことができます。
チャイルドロックが温水のみの機種が多い
ウォータースタンドのほとんどの機種はチャイルドロックが温水にしか付いていません。
冷水と常温水はレバー(またはボタン)を押すだけで注ぐことができます。
大人だけの使用であればまったく問題ないですが、小さなお子様がいる家庭は注意が必要です。
ウォータースタンドは卓上型なので、小さな子供の手が届かない位置に設置することも可能ですが、あまり高いと使い勝手が悪くなります。
筆者には2歳になる娘がいますが、↓このように踏み台を使えばカンタンに届いてしまいます。
↑今のところイタズラはしてません↑
お子様のイタズラや誤操作で水浸しになるのが心配という人は、子どもには操作が難しいタッチパネル式または冷水・常温水もロックできるオールロック機能搭載の機種を選ぶのが良いでしょう。
ウォータースタンドの中でもイタズラ防止としておすすめなのが以下の3機種です。
機種 | 操作方法 | チャイルドロック |
---|---|---|
プレミアムラピア ステラ![]() |
タッチパネル式 | 温水・冷水・常温水 オールロック |
ナノラピア マリン![]() |
タッチパネル式 | 温水・冷水・常温水 オールロック |
ナノラピア ガーディアン![]() |
タッチパネル式 | 温水のみ |
プレミアムラピアステラとナノラピア マリンは、タッチパネル式でなおかつすべての操作をロックさせることができるので安全性が高いです。
定期メンテナンスは自宅訪問あり
ウォータースタンドは、6ヶ月に1度の定期メンテナンスを無料で実施しています。
水質のチェックや、サーバー・タンク内の清掃、フィルター交換などウォータースタンドを安心・安全に利用するためのメンテナンスがあります。
他メーカーでもメンテナンスを実施しているところはありますが、ウォータースタンドが他と違うのは「自宅訪問」することです。
顔合わせでの対応となるのでコミュニケーションがとりやすくより安心できますが、人によっては「業者を家に上げるのはちょっと・・・」という人もいるのではないでしょうか?
自宅でメンテナンスされることに抵抗がある人は他メーカーのウォーターサーバーを検討するのが良いでしょう。
サーバー設置から1年未満の解約は違約金が発生する
ウォータースタンドは、サーバーを設置した日から1年未満に解約する場合は10,000円の違約金・サーバー撤去費用が発生します。
1年以上経ってから解約する場合は違約金・サーバー撤去費用は0円です。
水をあまり使わないと割高
ウォータースタンドは月々の料金が定額制です。
水の使用量に関係なく毎月支払う料金が同じなので、水をたくさん使う人は得しますが、水をあまり使わないと割高です。
下表は、ウォーターサーバーの水の平均使用量を使用人数ごとにまとめたものです
人数 | 平均使用量(飲水のみ) | 平均使用量(飲水+料理) |
---|---|---|
1人 | 20L | 24L |
2人(夫婦) | 30L | 36L |
3人(夫婦+子供) | 36L | 48L |
3人(夫婦+赤ちゃん) | 54L | 66L |
4人(夫婦+子供2人) | 48L | 60L |
月々の水の使用量が36L以上であれば、宅配水ウォーターサーバーよりもウォータースタンドが得します。
逆に、水の使用量が36Lより少ないとウォータースタンドは割高になります。
ちなみに筆者は、5人家族(筆者+妻+子供3人)で月々の水の使用量は130L以上です。
3人家族以上であればウォータースタンドがおすすめですが、1人もしくは2人家族の場合は宅配水ウォーターサーバーを検討したほうが良いのかもしれませんね。
>>「定額制ウォーターサーバーと宅配水ウォーターサーバーはどっちが得なのか?」の詳細はこちら
ウォータースタンドは「デメリットが気にならなくなる」ほどメリットが魅力的!
ここまで、ウォータースタンドのデメリットや注意点を解説してきました。どのウォーターサーバーでも必ずデメリットがありますが、もちろんメリットもあります。
- 使い放題・飲み放題でコスパが良い
- 水の注文・受け取り・交換・保管が一切不要でラク
- 契約期間&解約金の条件がゆるい
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ウォータースタンドはお得・ラク・安心・安全が揃った水道直結型ウォーターサーバーで、デメリットが気にならなくなるほどメリットが大きく魅力的です。
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「デメリットはわかったけど、自分で使ってみて判断したい」
という人もいるのではないでしょうか?
デメリットの許容範囲は人それぞれ違いますので、自分で実際に使って判断するのが一番納得できる方法かと思います。
実はウォータースタンドには1週間の無料お試しがあります。
使用できる機種に制限はありますが、ウォータースタンドがどんな感じなのかを体験するには丁度良いです。
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